ふつう学会と言えば大学での研究者が大半を占めていますが、この学会は、色々な分野で実際に実務をやっている方が大半をしめているのが特色です。環境福祉学会の活動として研究誌の発表、総会を開催し、かつ実践的学会活動を目指しています。
実践的な学会活動として、環境福祉に関する活動について、先進的な取り組みを行っている自治体や企業、団体、個人の方から事例を発表していただく「事例研究会」を定期的に開催しています。毎回の「事例研究会」では、環境問題を考える実践・療法を目標にした発表をしていただいた後、質疑応答や自由に意見交換をしていただき、皆様方の活動のご参考になればと考えています。この目標を達成する為には、産・官・学の三位一体の協力が不可欠だと考えて、各方面からの方々に入会していただいているのも特色です。
また、「事例研究会」での発表内容や会員の論文は、随時ニュースレターにて概要を紹介し、詳細については、学会誌での紹介を企画しています。
『環境福祉』という言葉の現代性と緊急性を検証していくのが、私たちの責務だと考えています。地域の環境問題、国際的な環境の問題、さまざまな福祉の問題、環境と福祉の融合という点に興味関心を持っていらっしゃる一般の方や学生の方、企業の方のご入会をお待ちしております。
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